発疹・アレルギー疾患
発疹やかゆみ、皮膚の赤みといった症状は、私たちを悩ませるアレルギー疾患のサインかもしれません。原因も様々で、放置すると日常生活に支障をきたすこともあります。
発疹・アレルギー疾患の症状
発疹・アレルギー疾患で診る症状は多岐にわたります。代表的な症状としては、以下のようなものがあります。
- 皮膚のかゆみ
- 皮膚の赤み
- 発疹(ブツブツ、水ぶくれ、じんましんなど)
- 皮膚の乾燥
- 腫れ
- 熱感
これらの症状は、単独で現れることもあれば、組み合わさって現れることもあります。また、症状の程度も人それぞれで、軽いかゆみ程度で済む場合もあれば、日常生活に支障をきたすほど強いかゆみや痛みを感じる場合もあります。
特に注意が必要なのは、以下のような症状が現れた場合です。
- 呼吸困難
- 意識の低下
- 嘔吐
- 顔色不良
これらの症状は、アナフィラキシーショックと呼ばれる重篤なアレルギー反応の可能性があります。すぐに救急車を呼ぶか、医療機関を受診してください。
発疹・アレルギー疾患をきたす病気
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は、慢性的なかゆみを伴う皮膚の炎症です。乳幼児期に発症することが多く、良くなったり悪くなったりを繰り返します。皮膚のバリア機能が低下しているため、外部からの刺激を受けやすく、かゆみが増強します。
じんましん
じんましんは、皮膚に突然現れるかゆみを伴う膨疹(ぼうしん)です。数時間から数日で消えることが多いですが、慢性化することもあります。原因は様々で、食物、薬、 ラテックスゴム、寒冷刺激、日光などが考えられます。
接触性皮膚炎(かぶれ)
接触性皮膚炎は、特定の物質が皮膚に触れることで起こる炎症です。原因となる物質は、化粧品、金属、植物、など多岐にわたります。かゆみ、赤み、水ぶくれなどの症状が現れます。
食物アレルギー
食物アレルギーは、特定の食物を摂取することで起こるアレルギー反応です。皮膚症状だけでなく、消化器症状(嘔吐、下痢など)や呼吸器症状(咳、喘鳴など)が現れることもあります。重症の場合、アナフィラキシーショックを引き起こす可能性があります。
薬物アレルギー
薬物アレルギーは、特定の薬を服用することで起こるアレルギー反応です。皮膚症状だけでなく、発熱、関節痛、臓器障害などが現れることもあります。重症の場合、スティーブンス・ジョンソン症候群などの重篤な皮膚障害を引き起こすことがあります
当院の発疹・アレルギー疾患の治療
薬物療法
症状を緩和するために、抗ヒスタミン薬、ステロイド外用薬などを使用します。
日常生活の対策
アトピー性皮膚炎など、皮膚のバリア機能が低下している場合は、適切なスキンケアが重要です。保湿剤を使用する、刺激の少ない石鹸を選び、やさしく洗います。
ダニやハウスダストのアレルギーの場合は、室内の清掃をこまめに行う。寝具を定期的に洗う。空気清浄機を使うなど。
